ガウスの法則の立体模型
立体模型を使って、電場の積分が楽になる方法を考えさせる。
【キーワード】
電場、ガウスの法則
【目的】
直線上や平面上に一様に帯電した電荷による電場を理解する。
【用意するもの】
材料 | 個数 | 備考 |
自作した立体模型 | 1つ | 学生の受講人数に合わせて、1〜3個の模型を製作する。 |
【実験手順】
模型を箱などに入れて回覧し、学生に磁場の方向を確認させる。
【教員による説明】
図1の模型では、電気力線は囲った円筒の側面を貫くことを説明する。図2の模型では、電気力線は囲った円筒の上面と底面を貫くことを説明する。
図1.直線上に帯電した物体の周り電界を表した立体模型。赤色で示した箇所が帯電している。
図2.平面上に帯電した物体の周りの電界を表した立体模型。赤色で示した箇所が帯電している。
【記事作成者】
三浦 裕一(名古屋大学理学研究科)
最終更新日時: 2014年 05月 12日(Monday) 01:13