トピックアウトライン

  • 講義実験とは

    • 物理学の基礎的、入門的な授業では、実際の現象と物理的な概念や法則とが対応していることを学生によく理解してもらう必要があります。そのために用いられるのが、「講義実験」、すなわち、教員が教壇で実験してみせる「演示実験」や、学生が机上で簡便な実験を行う「机上実験」です。これらにより、概念や法則を現象のイメージを伴って理解する姿勢が涵養されたり、特異な現象を発見する感度があがったりすることが期待されます。

      ただし、もともと内容が詰まっている物理学の講義のなかに実験をとりいれるには、手際よい準備、授業全体における適切な位置づけ、効果的な実施などが求められます。そのためのガイドラインがこのサイトにまとめられています。